地域実装連携会議

地域実装連携会議とは,既存の東京大学チーム,金沢大学チームと,平成28年度に公募された以下の2テーマについて採択された研究チームの情報交換を行う会議体です。
(5)-(C)- a「アセットマネジメントに関わる技術の地域への実装支援」
(5)-(C)- b「アセットマネジメントに関わる技術の事業化支援」

平成28年度に採択された研究チームの研究基本方針と研究開発課題名を,公募情報(http://www.jst.go.jp/sip/k07_koubo2.html)をもとに紹介します。

(5)-(C)- a「アセットマネジメントに関わる技術の地域への実装支援」

インフラ維持管理に係るコア技術を有し,地方に所在する研究開発機関を中心として,地方自治体と密接に連携し,当該地域での産業の振興を図りつつ,当該自治体のインフラ維持管理業務へのアセットマネジメントに関わる技術の実装の実現を目指す研究開発です。
本研究開発においては,単なる技術の提供だけではなく,地域の特性を踏まえ,人材育成や技術指導等の利用者支援,インフラ維持管理業務に対してのマネジメントシステムの構築,企業誘致への貢献,雇用促進,産業振興等,地方自治体でインフラ維持管理が恒常的に行われるための中長期的な仕組みづくりについても期待されています。
① 地域協働型インフラアセットマネジメント実装に関する研究 高松 泰(北海道大学)
② 地域自立型の次世代型・水インフラマネジメントシステムへの転換 牛島 健(北海道立総合研究機構)
③ 東北インフラ・マネジメント・プラットフォームの構築と展開 久田 真(東北大学)
④ 使いたくなるSIP維持管理技術のMEネットワークによる実装 六郷 恵哲(岐阜大学)
⑤ 関西・広島地域のインフラ維持管理の枠組みと新技術の実展開 古田 均(関西大学)
⑥ 多層的な診断による地方自治体のインフラ維持管理システムの開発 黒田 保(鳥取大学)
⑦ 重大事故リスクに着目した地方自治体支援システムの開発 全 邦釘(愛媛大学)
⑧ インフラ維持管理に向けた革新的先端技術の社会実装の研究開発 松田 浩(長崎大学)
⑨ 亜熱帯島嶼に適した橋梁維持管理技術の実装と診断ドクターの育成 有住 康則(琉球大学)

(5)-(C)- b「アセットマネジメントに関わる技術の事業化支援」

(1)ビジネスモデル構築支援

規制緩和に関する研究開発,国内市場・国際市場の特性分析,SIP「インフラ維持管理・更新・マネジメント技術」で研究開発を推進している各技術のアセットマネジメントに係るビジネスモデルの構築等を行うとともに,インフラ維持管理に適した知財化・標準化・オープン/クローズ戦略,規制緩和や国際展開に関する戦略立案を行い,各研究開発実施機関及び地方自治体等に対して,社会実装に向けた提案を行います。
⑩ 経営学・理工学・経済学連携によるインフラ長寿命化モデルの開発 大林厚臣(慶応義塾大学)